Agas_TobiQ

はじめまして!
大阪玉造で小さな塾を経営するM氏と申します。

本日はご訪問ありがとうございます。

ここでは、M氏の私教育のお話を中心に気儘に書いていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします

M氏の大好きなTDR(東京ディズニーリゾート)・宇宙物理学関連書籍の読書・食べ歩き・ロケットなどの趣味のお話も書かせていただくことがあります。

あ、それから、たまに塾の最新情報も宣伝するかもしれません?!^^ (宣伝します)

M氏のライフワークの一つにこれからの日本に必要な人間力を持った若者の育成を掲げており

記事一覧(7)

待ってあげることの大切さ_1

こんにちは!アーガス個別指導会の本寺昭良です。本日正午の大阪は曇りのお天気です。やっと秋らしく少し肌寒くなってきました。本日も日曜日にもかかわらず数人の中・高校生が朝から自習に来ております。^^さて、今回は同学年の生徒の学力格差について検証して参りたいと思います。小3生を例にとってみます。同じ小3でも私立と公立では学習の進度がかなり違います。私立小学校はかなり中学校受験を意識したサブ教材を使用しております。ですので、塾内では学校の国・算のテスト得点基準は公立は満点、私立は9割以上を設定しております。これをクリアできている生徒は『スーパー飛び級』でどんどん先取り学習を進めていきます。自ら通塾回数増を望む積極的な生徒は英検や漢検などにもチャレンジしてもらいます。次回は小3で英検2級にチャレンジする生徒が2人おります。逆に学校の勉強に少し遅れている生徒は塾の時間を塾標準より少し長めに取っていただいております。勉強がつまらなくなりかけている生徒は自宅での勉強効率が悪い場合が多いので、するべきその日の学習は塾でやり切ってもらいます。ですから、家での宿題はありません。基本、アーガス個別指導会では宿題を出しません。宿題は自分で自分に出すものという位置づけです。基礎学力が弱い生徒は何かにつけて時間が余分にかかってしまいます。でも、本人が頑張ろうとしているのに、時間がかかることに対して叱りつけてはだめです。一緒になって学んでいくという姿勢で待つことが大切です。要領のよい子供は入塾後1か月もしないうちに成績が上がり始めますが、間違った学習方法を身に付けてなおかつ基礎学力が不足している子供はこれらを是正するのに一年近くかかります。時間はかかっても自分自身で努力すればこんなに成績が上がるんだということを経験させてあげるとかなりの自信がつきます。こうなってから、本格的な『スーパー飛び級』学習の始まりです。中1の場合はできる出来ないの開きがまた一段と大きいです。こちらに関しましてはしばらくしまして続きを検証させていただきます。本日も長文をお読みいただきありがとうございました。下の写真は高野山の宿坊「一乗院」の特別室「奥書院」に宿泊させていただいたときの縁側から庭園の眺めです。心が落ち着きますね。

オイラーの贈物

こんにちは。アーガス個別指導会のM氏です。本日は朝9時から関西モデルロケットクラブが開催するロケットの打ち上げ日でした。大阪市阿倍野区の長池運動場で開催され、参加者は6名。全員打ち上げに成功し、見事4級のライセンス取得です。おめでとうございます!さて、今回は予定を変更してスーパー中学生の内容を紹介します。彼は大学受験までの数学の全範囲をまもなく学習し終えます。まさしくスーパー飛び級です。でも、向学心の強い生徒なので次は何をしていけばよいか相談を受けました。M氏が大学生の時に出会った素晴しい綺麗な式を学んでみる?ということで、一冊の名著を紹介しました。京都大学工学博士の吉田武先生の著書「オイラーの贈物」です。皆さんにもこの書籍のまえがきをご紹介します。まえがき『 我が国の高等教育システムの最大の問題点は、分野全体を見渡す「分の厚い統合的著作」が極めて少なく、それを活用した「概論講義」も準備されていないために、学習者が自分の置かれている位置や、学問全体の目的を容易に見出すことが出来ない点にある。要するに、出発点も到着点も明示せず、地図一つも持たせずに、「さあ頑張れ」と旅立ちばかりを勧めているような状況である。 また本来「概論」は、入門であると同時に、そこから専門的な分野へと、滑らかに繋がっていなければならない。それは内容面だけでなく、学習者の興味を一つ上の段階へと、自然に導くようなものでなければならず、その意味で「十全な満足感」を与えるよりは、むしろ「少々の飢餓感」を与えて、より一層の向学心に火を点けるようなものであることが望ましい。 (中略) 世界が激動する中、我が国が安定した地位を占め、学生諸君が学問に邁進出来る環境にあらんことを念じて。高齢者の方々の自学自習に際し、他書参照のお手間が無いように念じて、「万古不易の学問」の概論書を三度ここに贈る。』これを理解するには旧課程の行列とフーリエ級数の知識も必要なのでこれらをきちんと学習して、準備を整えてからこの書籍を愉しんでもらおうと思っております。^^

ちょっと変わった卒塾制度

こんにちは~!^^アーガス個別指導会のM氏です。台風も去りやっと秋らしく少し涼しくなってきましたね。季節の変わり目、風邪などにお気をつけください。さて、本日は少しお金のお話をさせていただきます。そして、過激な発言をするかもわかりません。^^;そこでまず、アーガス個別指導会の卒塾制度のお話から入らせていただきます。そもそも、M氏は学習塾不要論者の一人です。M氏自身学生時代は貧乏な家庭で育ったので、大学受験勉強はお金をかけずにすべて一人でやり遂げました。欲しい受験教材も買えなかったため、図書館の参考書で調べ物をしました。勉強は自分自身の力でするとお金がかからないのです。ですから、アーガス個別指導会ではもちろん勉強も教えますがそれは最低限で、自分で勉強ができるようになれる方法を訓練・助言し、コーチすることを主たる仕事としております。すると、途中から月謝も下がり始め、早ければ高1の途中で卒塾という具合になります。アーガス個別指導会の塾の雰囲気が好きだからといって最後までいる生徒もかなりおりますが。^^;「スーパー飛び級」コースに入ってきた生徒も実は早い時期に卒塾してもらいたいと思っております。お金は人に何かをしてもらおうとする対価として必要となってきます。自分ですればお金はさほどかかりません。また、色々な知識や技術を努力して身に付け、その力によって人に役立つお手伝いができるようになれば、その対価として逆にお金が入ってきます。このことに気が付いていない学生が多すぎます。そして、難関国立大学へ進学するレベルにもなると人に勉強を教えてもらっている状態のままでは到底夢は実現しません。最後は自分の力で、自分の努力と根性でやり遂げるしかないと思っております。M氏の塾はこういう状態になってもらえるようになるまでの架け橋の役割だと認識しております。日本の将来のためにも自分自身で物事を考えることのできる逞しい若者を育てるお手伝いができればと思い、アーガス個別指導会を運営しております。少し熱くなってしまいましたが、熱いお話しはまだまだ続きます。^^ 本日も最後までお読みいただきありがとうございました! 写真は今年の5月に妻と春日大社に行った時のものです。境内のふじが見事に満開でした。

アーガス個別のスーパー飛び級とは?

こんにちは! アーガス個別指導会の本寺昭良です。大阪は本日もあいにくの雨です。そして秋分の日です。塾は休塾日なのですが、朝から自習に行きたいという申し出があったため11時に教室を開けましたが、夕方の5時には閉めます。^^;アーガス個別指導会では8年前に塾をオープンした時からいわゆる飛び級指導をしております。原則、学校の定期試験対策指導はしておりません。なぜなら、難関国立大学受験指導を謳って、学校の授業が追い付かないでは話になりません。しかし、ご安心ください。入塾当初は色々な事情で学校の試験の平均が9割を割っている場合が多くございます。初期のうちは学校の成績が上位になれるようにプログラムを少し変更して、成績を上げるためのお手伝いもします。そして、これをクリアできた生徒は飛び級の猛爆進がはじまります。中2でも高2の内容を学習する者もいます。中3で高1の全国模試を受け、偏差値を65以上とる者もおります。ただ、ここ数年で中1になったばかりなのに学校の授業についていけない生徒が目に付くようになりました。小学生高学年の時の中学受験対策勉強の詰め込み勉強の弊害です。余裕をもって受験勉強がなされていないのです。そこでアーガス個別では試行錯誤して、余裕をもって合格ができるプログラムが完成しました。それが小1・小2からスタートする『スーパー飛び級』コースなのです。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。写真は昨年の秋の高野山・金剛峰寺の境内で撮った真っ赤な紅葉です。今年も妻と二人で紅葉を見に行けたらいいなと思っております。

肝は国語力養成です

こんにちは。アーガス個別指導会の本寺昭良です。本日はあいにくの雨天のため、大阪長居公園の長居運動場で予定しておりました、関西モデルロケットクラブのロケット打ち上げが中止になってしまいました。^^;17人の参加者の皆さん、また次回をお楽しみにね。さて、本日より「スーパー飛び級」プロジェクトについての新しいブログをスタートさせていただきます。このプロジェクトは今までの私教育の在り方を根底から覆してしまう、素晴らしい学習トレーニング方法なのです。回を分けて少しずつご説明いたします。スーパー飛び級の強みは小1から高3まで一貫した国語力養成システム教材が整っていることです。この国語を柱に学習を愉しんでいただくと自然に数学(算数)力・英語力やその他理科・社会の力も十分についてきます。児童英語を始める前に日本語の国語力養成を先に済ませておくと英語力もどんどん着いてきます。小1からこのプログラムを週3回(1回2h)くらいでスタートを切りますと、中学受験期に差し掛かってもほとんど受験勉強なしに入試に臨めるようになります。また、大阪の公立高校のトップレベル校の文理コースを目指される場合は小3には準備に取り掛かることを推奨いたします。遅くとも小5までには!本日は第1回目のお話をさせていただきました。最後までお読みいただきありがとうございます!^^ 次回は「アーガス個別のスーパー飛び級とは?」についてお話しさせていただきます。お愉しみに!